萬念寺について
萬念寺の由来
万古千秋
お念仏と共に
歩む寺
真宗大谷派(本山:東本願寺)の寺院、山号は龜齡山です。
大永3年(1523)に教專によって創建され、
もとは天台宗で教專坊と呼称していました。
その後、元禄7年(1694)に利傳が浄土真宗に改宗し、
寺号を萬念寺と賜りました。
萬念寺の由来は、本尊である阿弥陀如来が、長良村の更池より
「萬念や、萬念や」と呼ぶ声とともに
引き上げられたからとされています(『むかしばなし中川区風土記』)。
本尊は、京都にて鑑定を行い、佛師定朝の作との御印書を受けています。
それ以降、親鸞聖人があきらかにされた本願念仏の教えに出遇い、
同朋の交わりを開く場として、今日にいたるまで
数限りない人びとによって相続されてきています。
真宗大谷派(本山:東本願寺)の寺院、山号は龜齡山です。
大永3年(1523)に教專によって創建され、もとは天台宗で教專坊と呼称していました。
その後、元禄7年(1694)に利傳が浄土真宗に改宗し、寺号を萬念寺と賜りました。
萬念寺の由来は、本尊である阿弥陀如来が、長良村の更池より「萬念や、萬念や」と呼ぶ声とともに引き上げられたからとされています(『むかしばなし中川区風土記』)。
本尊は、京都にて鑑定を行い、佛師定朝の作との御印書を受けています。
それ以降、親鸞聖人があきらかにされた本願念仏の教えに出遇い、同朋の交わりを開く場として、今日にいたるまで数限りない人びとによって相続されてきています。
~先達の願いをこの先へ~
中川区は名古屋市の中西部に位置し、
7つの河が流れる町です。
その1つである中川運河の近くに佇むお寺
萬念寺。
名古屋駅へのアクセスが良く、寺の東側は
環状線に面しています。
また北側には昔の面影が残る佐屋街道があり、
-今と昔- 歴史が交差する場所で、
地域の皆さまとともに歩んでまいりました。
環状線から一歩山門の中に入ると、境内地には緑があふれ、
春には桜が咲き誇ります。
是非一度、お気軽にお越しください。
ごあいさつ
ようこそ、萬念寺のホームページにお訪ねくださいました。
当山は、令和4年(2022) 3月に開創500年の法要が無事に円成されました。
この500年という長い年月の間、「親鸞聖人のお念仏の教えの場」「ご縁に出遇う場」として、数限りない人びとによって相続されてまいりました。
これもひとえに仏さまや皆さまのおかげと深く感謝しております。
法要を通して、先達の願いによって繋がれてきたバトンを、後世に引き継いでいきたいと改めて実感しました。
萬念寺をより身近に感じていただけるように、この度ホームページを作成する運びとなりました。
今後の行事内容や活動報告、気づいたことなど適宜更新させていただきたいと思います。
このホームページが、「萬念寺の想いをあなたに届ける一つの場(ご縁)」となることを願っています。
合掌
設備一覧
本堂
収容人数約100名(56畳)。
現在の本堂は、大正7年(1918)に建て替えられ、適宜修復工事を行いながら大切に相続されています。
本尊となる阿弥陀如来は、平安時代に活躍した佛師定朝作とされています。
庫裏(くり)
本堂を管理するために住職が住む家です。
寺の玄関となりますので、ご用の方は正面左側にあるインターホンをご利用ください。
山門が閉まっている場合は、北口玄関へお回りください。
庫裏玄関(外観)
庫裏玄関(内観)
庫裏玄関(北口玄関)
境内地
梅や桜、松、紅葉などが咲き、季節ごとに違った姿を見せてくれます。
春
夏
秋
冬
駐車場
駐車台数約10台
駐車ラインはありませんので、譲り合ってご使用ください。
※夜間から早朝にかけては、閉鎖しますのでお気を付けください。
鐘楼堂(しょうろうとう)
毎朝6時に鐘を撞いています。
大晦日には除夜の鐘を皆さまにも撞いていただいています。
書院
集会や会議、お斎(仏事の後に行われる食事会)の場として使用します。
手水舎(ちょうずしゃ)
山門を入って左側にございます。
手を洗って本堂へお参りください。
山門
大正15年(1926)に再建しました。
お手洗い
山門を入って右側にございます。
墓地
「墓びらき」や「墓じまい」についてご質問のある方は、ご連絡ください。
もともとのレイアウト案
本堂
駐車場
鐘楼堂
書院
手水舎
山門
庫裏1
庫裏2
庫裏3
境内地1
境内地2
境内地3
境内地4
お手洗い
墓地
基本情報
名称 | 真宗大谷派 萬念寺 |
所在地 | 〒454-0815 愛知県名古屋市中川区長良町3丁目54番地 |
電話番号 | 052-361-4586 |
開門時間 | 6:30~17:30 |